21-22シーズン 第2節 ノリッジ戦 5-0 ◯
#エティハド大虐殺シリーズ
好調時のシティの特徴は3つありまして、
・セカンドボールをほぼずっと確保出来ている
・相手のディフェンスライン裏が常に危険に晒されている
・相手チームのサポが死んだ目をしている
この三つであります。
これは多分序盤。
予想以上にボコボコにしていたので途中で見るのやめようか迷っていた。ちなみにノリッジは一応19-20?あたりにシティは痛い目を見ておりました(オタメンディがやらかして泣きそうな顔になっていたアレ)ので、それなりに警戒はしていたんだが警戒の必要は全く無かった。シティがどうこうよりノリッジ側がほぼ全く対策してこなかったといった感じ。
エデルソン 5
試合を通して一本シュート食らったかどうかってくらいなのですることが無かった。
暇そうだった。以上。
エメリク ラポルト 7
やっぱ、サブにいるレベルじゃないですね。グンバツのビルドアップ能力をこれでもかとばかりに見せつけ、セットプレーから点も取ったし言うことなし。
ラポルトのレベルでサブにいるというのはいくら何でも贅沢が過ぎるので、適正な移籍金出してくれるところがあったら売ってやるのが優しさだと思う。
ルベン ディアス 6
特に言うことはありません。いつも通りでした。
ジョアン カンセロ 6
ノリッジが終始後手に回っていたのでカンセロが特別何かを仕掛ける必要はなく、セカンドボールの回収とたまに映えるプレー、えちえちなタッチを披露する以外にすることは無かった。
前節でも何となく思ったけど、対人守備が割かし改善してきたね。
カイル ウォーカー 7
お前そんなんも出来たんか、みたいな。
ご自慢のスプリントはカウンターを食らう機会そのものが少なかったため鳴りを潜め、かといって「じゃあ右ウォーカーじゃなくて良くね?」とはならなかった。最近はめきめき足元の技術が上がってますねえ。一昨年くらいまではただ足の速いムキムキモンスターだったのだが。
ジェズスと右で組んだの久々だと思うんだが、マフレズと組んだ時より崩せていた。
ロドリ 6
前述の通りカウンターを食らう機会そのものが少なかったため、ひたすらロドリの持つ配給力の高さが目立った。やっぱこのヒト散らし上手いね。
イルカイ ギュンドアン 6
言うことなし。いつも通りでした。
試合通して出来が悪いのがいなかったのと、本当にただボコしていただけだったので、特に言うことのない連中が多い。
コール パーマー(↑ 69’) 5
19歳の若い子。取り立てて何かできたわけではないが、若いので全然〇。
ベルナルド シウヴァ 8
運びの上手さとハードワークはいつも通り。ウォーカー→ジェズスルートを作る動きが秀逸。
やっぱ残せるもんなら残しておきたいっすね。言っても残ればスタメンだと思うんだけどな。
ジャック グリーリッシュ 6
そこまでドリブルで打開していたわけじゃないが、現状左WGでグリより左サイドを機能させれるのがいない(フォーデン怪我)ので別にいいや。
150億の活躍してるかって言われたら絶対にそんなことは無い。今シーズンはずっとそれ言われそう。
リヤド マフレズ(↑ 75’) 6
4点取って相手のメンタル終わってるところに畳みかけるタイプ。まあアレはルベンが上手かった。
ガブリエウ ジェズス 9
文句なしにMOTM。ジェズスは元々裏抜けの精度は高かったんだが、VARの登場以降ユニフォームや指先がはみ出してたらオフとなっていたため頑張って抜け出してもオフサイドを取られまくって悲しい感じになっていた。今シーズンはルール改訂したらしくジェズスにとっては良い流れ。とにかく相手のディフェンスライン裏をしつこく狙い続けていて良かった。
今シーズンは覚醒の予感がするものの、相手がノリッジなので。未だ確信に至らず。
フェラン トーレス 5
ちなみに点は決めてない。
何か、ワタクシの見る目が無いんだろうけど、どうにもフェランのトップに希望を見出せない。スパ戦の時よりは格段に動けていたけど、なんというか、ド派手なことをやってくれる感じがしない。このポジションで起用しても…って感じ。ウイングの方がスケールの大きい選手に成長しそう。
ラヒーム スターリング(↑ 61’) 6
良いか悪いかで言ったら普通でした。 本当にそんな感じ。でもウイングの時よりは仕事が出来ているし、ジェズスのウイング起用に光明が見えてきているし、トップの層が薄いし、しばらくはこのポジションの方がいいかもしれない。相手を背負ってプレーすることが出来ないという致命的な弱点を抱えたままプレーすることになるけど。
ポジティブな要素は数多くあったものの、まだ強豪相手にどうなるかは分からない。相手がノリッジだし。ノリッジとかパレスとかアーセナルにボコ勝ちしても今や手応えに繋がるかって話である。
アルテタには申し訳ないと思ってる。