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21-22シーズン 半期レビュー

お久しぶりです。

 

ジンチェンコまた出だしたら感想書きます。彼と心中すると言った以上、こうするしかないのです。

というのは半分本気で、半分はめんどくさかっただけなわけでしたが、しかし半期見ていて遂にジンチェンコはカンセロの牙城を崩すことは無く、色々向上したカンセロがただただ暴れまわる様を見るばかり。

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良かったとこ&悪かったとこ

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確か初戦で負けたのは久しぶりだったのでそこそこにため息をつかれていたと思ったが、半期終わってみれば普通に首位独走に12月をボコボコに勝ちまくって快走という選手層厚いチームにしかできない芸当を披露していた。

 

個人的に良かった&見てて楽しかった点としては、

①プレス&守備が洗練された

②カンセロの守備が上手くなった

スターリングの復調

④良い若手の発掘

この辺

 

 

①プレス&守備が洗練された

 

これは昨季も感じたことで、比較対象は2年前なので当然のことではある。

2年前がどんな感じだったか振り返ると、

・人類のリーダーコンパニの退団

・DFリーダーラポルト(今となっては考えられないが)の長期離脱

・17-18ベストイレブンCBのオタメンディどん底

・ダビドシルバの(僅かな)衰え

・攻撃のマンネリ化

の5連撃+αで信じられないくらい攻守が上手くいかず、しょうもない失点で引き分けor敗戦、勝っても攻撃がしょっぱいので見ごたえにも欠けるクソ最悪な状態であった。アカデミー上がり2年目位のエリックガルシアが1番マシとかいう結構な事態になっていましたしね。

 

ルベンディアスとかいうDFリーダーの加入がかなり当たったのは大きいが、それと合わせてシティがだいぶ緻密になったのが洗練感にも繋がって、あの年の閉塞感からの脱却を感じさせていると思う。ザネスターリングが両翼の、イカれた縦の破壊力の攻撃陣だった頃とは大きく異なる。デブライネの大味なアレが減り、攻守に存在感を出しまくるベルナルドが主役となってきている。

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このベルナルドとかいう選手、凄まじく走れて運べて走れてパス出せて走れてシュート打てて走れる、ポゼッション&プレスの完成役。彼が残留したことを神に感謝したシティズンは多いはず。

 

 

②&③カンセロの守備力&スターリングの調子up

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Daznの実況か解説の方が言っていたと思うんですが、今季カンセロのインターセプト数が1位だったらしく。

対人自体は普通に抜かれるんだけど、意外と良い位置にいたりしていたのは何となく覚えてる。それでも見てて不安になるのはやはりDFは対人勝ってナンボなので。

ジブンはカンセロの守備が嫌いですが、いよいよ水準に達していないとは思わなくなってきている。隣がラポルトだから。自分で手一杯なラポルトの隣居れるということはそういうことなんでしょう。ジンチェンコのターンはもしかしたら今季は無いかもね。諦めた訳では無いです。

 

あとスターリング。

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何が良くなったかは分かるが、何で良くなったかは一向に分からない。喜ばしいことにシュートをかなり積極的に打つようになり、しかもシュートが格段に上手くなっている。

散々スターリングに文句言っておいてアレだが、彼が活躍していると喜ばずにはいられない。境遇のせいか、性格のせいか、分からないが、とにかく復調してくれて良かったと思う。もう環境変えるしか無いと思っていたので。

 

 

④良い若手の発掘

 

ある一方から見たらシティもPSGもチェルシーも(そのうちニューカッスルも)同じで、意地汚い金満クラブに過ぎないのだが、シティやチェルシーは若手の育成においてはプレミアはおろか欧州でも十指に入ると思っている。トップチームのレベルの違い故に移籍してそこで完全に名を上げるサンチョコースが今後の通常ルートとなりそうだが、パーマーにマカティ、ラヴィアにデラップ等々、既にプレミアでも使われだしているのもいたりしてて、割と未来は明るい方だと思っている。

一時期のバルサのようにスタメン全員カンテラというのは望みすぎだが、育成に力を入れる方式は強くなって歴史の浅いシティならかなり良いのではないか。誰だって、8年後の攻撃陣は フォーデン デラップ(アルバレス) パーマー マカティ ドイル であって欲しいと思っているはずだ。

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逆に悪かった点or不安なところですが、

フェルナンジーニョの衰え

 

近いうちに来ると分かっていながら、実際に目にすると受け入れ難いもの。昨季まで攻撃の芽を刈り取りまくり鋭いパスを刺しまくっていたジーニョも普通に、そしてめっきり衰えていた。来季からコーチングスタッフの道が待っているらしく、今季で見納めが濃厚。

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②前線のコマ不足

 

これはスターリングの復調で大分良くなったが、それでも気になるところではある。特に気になるのは中央。現在シティは中央には正統派9番を置かず、フォーデンの偽9番でやりくりしている形だが、勿論フォーデンだけでやっていけるわけもない。ジェズスはウイングで起用されるのを望んだらしいし、スターリングは当然サイドで使った方がよろしい。グリーリッシュトップは上手くいけばいい感じにボール収まりそうだがそもそも彼普通に外しまくるんで、それはどうなのよみたいな。急務では無いんだが、やっぱり点の取れる9番はいた方が良い。

その点ではアルバレス獲得したのは個人的には大満足。ハーランドはどうするのかって言われてるけど、私自身はハーランドにそこまで固執していない。怪我がちの可能性だけでなく、ハーランドまでスカッドに入れてしまったら可愛げがない気がする。

 

 

選手については一人一人やってくのはめんどくさいんで、

 

最高

エデルソン カンセロ ロドリ ベルナルド

 

かなり良い

ウォーカー ルベン マフレズ フォーデン

 

まあまあ良い

ラポルト デブライネ スターリング ジェズス

 

微妙

ステッフェン ストーンズ アケ ギュンドアン ジンチェンコ フェルナンジーニョ

グリーリッシュ

 

こんな感じで

 

今季はCL獲りたいですね。